組織概要

組合の概要

東京都立大学労働組合は東京都公立大学法人が経営する「東京都立大学」「東京都立産業技術大学院大学」の教職員と「東京都立産業技術高等専門学校」の職員で組織する労働組合です。
2020年4月1日に法人名称と大学名称が変わったことを受けて、2020年9月に「公立大学法人首都大学労働組合」から、「東京都立大学労働組合」へ名称変更しました。
常勤・非常勤・契約雇用の別なく、「東京都公立大学法人」が雇用している労働者は組合員になることができます。
労働者の権利を守り、労働条件を改善するために法人当局、大学当局と交渉する法的権利(団体交渉権)は、組合だけが持っています。東京都立大学労働組合は、法人と大学、高専から独立し、労働組合法によって守られている組織です。
東京都立大学労働組合は一人一人の悩みや疑問を組合みんなの問題として取り扱い、職場環境の改善に努め、働きがいのある大学を目指しています。

pdf 2022年度中央執行委員名簿

組合の最近の活動事例

労働条件の維持・改善とより良い大学づくりをめざしてさまざま活動を続けています。

  •  非常勤職員から常勤職員、常勤職員から正規職員への内部登用制度の実現(昨年度は非常勤職員から常勤職員 7名,常勤職員から正規職員 11名)
  •  助教の8年雇い止めを10年に延長、助教にサバティカル制度の導入を実現
  •  非常勤職員の昇給制度の実現、技術職員の職場環境の改善、など
  •  アルバイト賃金の改善(一昨年)と通勤費の支給を実現
  •  2015年4月採用の教授・准教授から原則無期雇用とし、 在職教員についても無期雇用
  •  助教の任期を原則5年+5年とし、その後は審査により無期雇用
  •  2015年4月より常勤契約職員制度を廃止し、正規職員(1級)へ移行

組合の最近の活動事例

組合の委員会

  •  中央執行委員会:定員11名(任期1年)
  •  中央委員会 :定員15名(任期1年)
  •  支部委員会 :文系・事務支部,理工系支部(以上、南大沢キャンパスおよび産技高専、産技大、都庁)、日野支部(日野キャンパス)、荒川支部(荒川キャンパス)(任期1年)
  •  選挙管理委員会:定員4名(任期1年)

組合員の優遇制度

  • 全労災の火災共済・マイカー共済、および教職員共済への新規加入・継続加入
  • 組合の顧問弁護士への法律相談の初回無料
  • 労働金庫の預金・貸付(一般・住宅など)の金利優遇制度
  • 住宅ローンの場合、固定金利型で組合員は金利1.90%、非組合員は金利3.60%【2013年1月時点】

教員・職員の交流ための主な行事

  • 憲法企画 :映画『標的の村』上映と講演(2014年2月)
  • 退職者歓送会 :退職する組合員の歓送会(2014年3月に実施)
  • 教職員懇談会等:各支部を中心とした教職員の懇談会・学習会
  • その他、文系・事務支部で映画会&和太鼓演奏会(2013年12月)、理工系支部では科学講演会・自然観察会を計画(2014年4月)